「東京五輪開会式担当を解任」元ラーメンズ・小林賢太郎、「最後の仕事」は旅映画「朗読」!の画像
映画『場所はいつも旅先だった』のビジュアル ※画像は『場所はいつも旅先だった』公式ツイッターアカウント「@itsumo_tabisaki」より

 7月23日、東京・国立競技場で開催された東京五輪開会式。NHK総合で行われた生中継の平均世帯視聴率は56.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、1964年の東京五輪・開会式の61.2%に迫る数字を記録。多くの国民の注目を集めたが、ここに行き着くまでには大いなるドタバタ劇があった。

「開会式の音楽担当だったCorneliusこと小山田圭吾(52)が、過去の雑誌インタビューで“いじめ自慢”をしていたことが掘り返されて大炎上。7月19日に辞任となりました。その翌日の20日には過去の著書での“教師いじめ”言動などがネット上で批判されていた絵本作家・のぶみ氏が、東京五輪・パラリンピックの文化プログラムへの参加を辞退。

 そして、7月22日、開会式の演出を担当する元ラーメンズ小林賢太郎氏(48)が、過去にホロコーストを揶揄するネタを行っていたとして、解任されてしまいました」(夕刊紙記者)

 問題となったのは、1998年5月に発売されたVHSソフト『ネタde笑辞典ライブ Vol.4』(日本コロムビア)に収録されたラーメンズのコントでの一幕。コントの中で、小林氏は言い訳のしようのないひと言を放っている。

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