嵐・櫻井翔&広瀬すず『ネメシス』低視聴率に加え配信でも北川景子『リコカツ』にボコボコ惨敗!映画化消滅も…!?の画像
櫻井翔(嵐)、広瀬すず、北川景子

 民放公式テレビポータル「TVer」は8月6日、2021年4―6月期の全配信番組を対象とした「番組再⽣数ランキング」を発表した。

「バラエティランキング」で1位となったのは『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)、2位は『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、3位は『あちこちオードリー』(テレビ東京系)という結果になった。

 また、「ドラマランキング」では、1位が北川景子(34)主演の『リコカツ』、2位が川口春奈(26)主演の『着飾る恋には理由があって』、3位が阿部寛主演(57)の『ドラゴン桜』と、TBSのドラマが上位を独占した。

「テレビ関係者の間では、13歳から49歳までのコア視聴率と同じようにTVerや動画配信サービスの再生回数が重要視されるようになりつつあります。生活習慣の多様化で、リアルタイムで番組を見られないという人も増えています。また、若者のテレビ離れが叫ばれていますが、今回のランキングからでも分かるように、配信でドラマ、バラエティを視聴している人が多いことが明らかですよね。

 TVerで配信されている番組にはCMも入りますから、テレビ局の収益にもしっかりつながっています。それに、もともと視聴率があまり問われることがあまりなかった深夜のバラエティ番組は、ここ最近は再生回数が評価の指標になっていきています。バラエティ部門で2位になった『あちこちオードリー』は夜11時すぎから放送される番組ですが、世帯視聴率で2%ちょい。深夜番組の視聴率の多少の上下はもう関係ないんですよ」(民放キー局関係者)

 そんな中、今回発表された「総合番組再生数ランキング」では、上位16位までをドラマが占め、1位は『リコカツ』の1979万回再生で、これまでのTVerの番組別再生数においても歴代1位を記録したという。

「今回のランキングでは、あらためてドラマの訴求力の高さを実感できます。ただ、『リコカツ』が歴代1位を記録したのは、TVer自体の認知度が高まり、利用が拡大したから、という理由もあるでしょう」(前同)

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