雨上がり決死隊「解散」発表へ!宮迫博之「闇営業騒動」から2年2か月、『アメトーーク!』でコンビ活動終焉!!の画像
宮迫博之(雨上がり決死隊)

雨上がり決死隊がいよいよ解散となるそうです。早ければ、8月17日にも発表されるといいます」(放送作家)

 ボケの宮迫博之(51)とツッコミの蛍原徹(53)の2人で、1989年に結成された雨上がり決死隊。30年以上にも渡って活躍してきた人気コンビだが、ここ2年はその活動がなかった。その理由は、宮迫も関与した2019年6月に起きた“闇営業騒動”だ。

「『FRIDAY』(講談社)が報じたものですが、2014年、宮迫やロンドンブーツ1号2号田村亮(49)ら複数の芸人が、所属事務所には内緒で直接、営業に出向いた。それが反社会的勢力の忘年会だったというものです。

 参加芸人たちは、反社会的勢力とは認識していなかったと話し、ギャラも受け取っていなかったと言っていました。しかし、宮迫らの当時の所属先の吉本興業が彼らにヒアリングを続ける中、金銭の授受があったことが分かり、その後、宮迫と田村、そして彼らに闇営業の話を持ってきたカラテカ入江慎也(44)は、契約解除となりました」(夕刊紙デスク)

 その後、田村はエージェント契約という形ながら吉本に“復帰”し、現在はテレビ番組にも出演している。しかし、宮迫の地上波テレビ復帰はいまだに叶っていない。

「宮迫は大先輩の明石家さんま(66)に後見人になってもらい、騒動の半年後、2019年11月には東京・六本木の超高級ホテルで『みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会』という、宮迫を励ます会が行われましたよね。参加者の中には、宮迫と仕事をしてきた民放キー局の超一流テレビマンがずらり。総額500万円とも言われた会費を全額払ったというさんまは、宮迫の復帰への“筋道”をつけてあげたかったんでしょう。

 しかし、それは叶わないまま、2020年1月末、宮迫はYouTubeの舞台で芸能活動復帰を果たしたんです」(前同)

 YouTube活動から約1年半、今やチャンネル登録者140万人を抱える大人気YouTuberになった宮迫だが、これが結果的には地上波テレビ復帰を遠ざけてしまったのかもしれない。

「今や、多くの芸人がYouTubeをやっていますが、そのときはまだ、テレビとYouTubeは敵対関係にあったと言えるかもしれません。さんまさんも、“YouTubeは敵。絶対出ない”と言っていましたからね。一緒に番組をやってきたテレビマンの中にも、“順番が違うのでは”と感じた人はいたでしょう。

 しかし、反対の声もあったのに、宮迫さんがなぜそのタイミングでYouTubeを始めたのか。理由は、家族の生活のためだといいますね。年間、億単位の収入があった宮迫さんですが、出るものも多かった。そのまま何もせず、収入がない状態が続けば貯金が底をつき、家族の生活が厳しくなりそうだったという話ですね」(前出の放送作家)

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