ピエール瀧(電気グルーヴ)
ピエール瀧(電気グルーヴ)

 電気グルーヴピエール瀧(54)が、東京・神田のビル街でドラマのロケを行っている姿を8月20日発売の『FRIDAY』(講談社)が捉えている。

 瀧が出演するのはNetfilxで来年配信予定のドラマ『サンクチュアリ―聖域―』で、大相撲の土俵を舞台に1人の無軌道な若者が力士へと上り詰めていく姿を描く。

 主人公を元プロ格闘家の一ノ瀬ワタル(36)が務めるほか、染谷将太(28)や小雪(44)らが出演。瀧は主人公の相撲部屋の親方を演じる。

 瀧といえば、2019年6月に麻薬取締法違反で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けたことも記憶に新しい。

「しかし、今年6月24日からネトフリで配信された『全裸監督2』では前作から引き続き、レンタルビデオチェーン店社長の和田篤役で異彩を放つ演技を見せてくれました。さらに来年配信予定の『サンクチュアリ』にもメインキャストとして起用されたわけですから、ネトフリ作品に引っ張りだこと言っても過言ではありません。

 違法薬物での逮捕ですから、コンプライアンスの厳しいCM頼りの地上波番組への出演はあと数年は難しいでしょう。しかし、ネット作品であればスポンサーの顔を気にする必要もない。また、最近ではネット作品のほうが地上波番組よりも制作費が潤沢でギャラもいい。そういった意味で、瀧は今の時代にフィットした“ネット向け俳優”と言えるのではないでしょうか」(夕刊紙デスク)

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