「東野幸治さん(54)が語っていたことが現実のものになってしまいましたね」
と話すのはお笑いプロ関係者。
宮迫博之(51)と蛍原徹(53)によるお笑いコンビ・雨上がり決死隊が8月17日、ABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルで配信された『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』に出演し、コンビ解散を発表したことが大きな波紋を広げ続けている。
『雨上がり決死隊解散報告会』には2人のほかに、『アメトーーク!』によく出演する東野、出川哲朗(57)、ケンドーコバヤシ(49)、狩野英孝(39)、FUJIWARAの藤本敏史(50)と原西孝幸(50)がゲスト出演。雨上がりの2人への質問、そしてコンビにまつわるトークを展開したのだが、そこでベテランならではの腕前で、笑いとシリアスの絶妙のバランスを取っていたのが東野だ。
そんな彼は8月20日の深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(深夜1・00)に出演し、『雨上がり決死隊解散報告会』に言及。「泣く人おったり、ボケる人おったり、特殊なアメトーークの特別編だったのかな」と話したうえで、「当分宮迫さん、疲れは取れないと思います。いろんな方がコメントしていきます。それに乗って一般人がコメントしていく。宮迫さん、どんどん疲れると思いますんで。どうかしばらくはどん底を味わってほしいと思います」とコメントしていた。
東野の言葉の通り、さまざな芸能人、そして芸人仲間もコメントを出す中、その“真打ち”ともいえる存在、ダウンタウンの松本人志(57)が、8月22日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で雨上がり決死隊の解散について口を開いた。
「お笑い界、テレビ界、そして多くの一般視聴者の方々も、松本さんが何を発するかに大注目していたと思います。松本さんと言えば、雨上がり決死隊の大先輩で、吉本芸人の事実上のトップ。そして、宮迫さんが中心人物としてかかわった2019年6月の闇営業騒動の際は、事態を解決しようと裏で尽力した人です。そんな松本さんが、闇営業騒動に端を発し、今回の解散にまで至った雨上がり決死隊のこと、宮迫さん、蛍原さんについて何を語るのか、とても気になるところでした。
しかし、この話題になって、いよいよ松本さんがアツく語ってくれるかと思いきや、かなり冷静で、むしろどこか冷めている感すら漂っている感じでしたね。話が回ってくるのもコメンテーターの中でも後のほう。コメントの分量もそれほど多くはなかったんです」(前同)