『サンデーモーニング』張本勲、『24時間テレビ』徳光和夫だけじゃない!さんま、鶴瓶、梅沢富美男も…!!「前時代的ハラスメント」芸能人の画像
明石家さんま、笑福亭鶴瓶

 8月21日、22日放送の『24時間テレビ44』(日本テレビ系)内での徳光和夫(80)の発言が、一部で物議を醸している。

 東京五輪レスリング女子50kg級で金メダルを獲得した須崎優衣選手(22)が10年後の自分に向けて手紙を読み上げると、徳光は「彼女のレスリングは素晴らしい。(10年後の)32歳でも十分に第一線で戦っていらっしゃるんじゃないかなと思います」とコメント。

 続けて「結婚されてお子さんが誕生したら、是非あなたのレスリング、あなたの生き方を教えてあげてください!」と語りかけたのだ。

 須崎選手は「ありがとうございます」と応じたものの、徳光のこの発言に一部からは「結婚、出産が当たり前という価値観なのかな」「なんか嫌な感じ」という声が上がってしまった。

 また、コロナ禍、東京・銀座でホステスとして働くひとり親を取り上げた場面で、総合司会の羽鳥慎一(50)から感想を求められた徳光は「夜の街というのは、子どもたちに少しでも豊かな思いをさせたいという気持ちで働く方がいる」「かなりの数がそうだと思う」と語った。

 これにも「イメージで決めつけすぎ」「ホステス=シングルマザーではない」といった声がSNS上で上がってしまった。

 そんな徳光は8月26日発売の『週刊文春』の阿川佐和子氏(67)による連載『阿川佐和子のこの人に会いたい』にゲストとして登場。

 アナウンサーとして守らなければならない“しゃべりの品格”を大事にしており、アナウンサーという仕事は特に“正しい言葉”を身に着けなければならないと語っている。

「阿川さんも徳光さんは以前から変わらず、今も腰が低くて礼儀正しいと評しています。徳光さんは決して悪い人ではなく、世間的にもむしろ“良い人”ですよね。『24時間テレビ』の発言もまったく悪気はないけれど、ご自身の中にあるコンプライアンスの意識が、前時代的でアップデートできていない、と言えるのかもしれません」(女性誌ライター)

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