ひとりは浜辺美波!中村倫也が「無条件に幸せを願っているかわいい後輩」3人の名前を告白の画像
中村倫也

 8月29日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、中村倫也(34)が自身の暗黒期と「無条件に幸せを願っている」後輩たちについて林修(55)に語った。16歳で事務所の養成所入り、2005年公開の映画『七人の弔』で俳優デビュー。その後もドラマ出演など、順風満帆な俳優生活をスタートしたかに見えたが、そこからいろいろな苦労をしてきたという。

 オーディションでは通常自己PRをするが、若い頃の中村は「自己PRって必要? 役者にって思いながらオーディションに行ってた」といい、「ものすごく世界の中心が自分でしたね」と振り返った。10代の頃は生意気でもかわいがられたが、20代に入ってもそのままでいたところ全然仕事がもらえず、「場を与えられないってことは期待されてないってことですし、必要とされていない」「それを認めると、なんかもう生きていけない」と当時の心境を語り、虚勢を張っていたと語った。

 さらに中村は「暗黒期の始まり」「スーパー嫌なやつでしたね」と自己分析し、「全部敵だと思ってました」「誰も自分を見ていないと決めつけていたし、世の中の全てを斜めに見て、何の希望も抱いてなかった」と回想。それを周囲にも出してしまっていたので「絶対場を楽しくなくしてた」と反省し、「そんなもんだから、よけい人から見たら“コイツと仕事したくない”って思われてたと思いますし、暗黒のループの始まりです」と続けた。

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