元『宇宙Six』、山本亮太&江田剛『えだりょ』結成初取材!  文春砲直撃の裏側、ジャニーズ退所の全真相「おまえがいないなら事務所に残る意味はない」【独占インタビュー&独占写真#1】の画像
『えだりょ』、山本亮太(左)、江田剛(右)   写真/日刊大衆編集部

 7月3日より活動をスタートしたユニット『えだりょ』。彼らのファンは当然知っていることだが、実はこの2人、元ジャニーズ事務所のグループ『宇宙Six』の元メンバー、山本亮太(31)と江田剛(33)によるユニットだ。「ジャニーズを退所した2人が合流して再結成」しただけと思われるかもしれないが、そんな平坦な道ではなく、ここに至るまでの彼らには、さまざまな出来事があった。今回、本サイトはそんな2人に、ジャニーズ事務所を退所するまで、お世話になった先輩、仲間のこと、そして『えだりょ』が目指す未来を聞いた。独占インタビュー!

(全3回の1回目/#を読む)

山本「今日は『えだりょ』として初めての取材なんですよ。なんでも聞いてください!」

――ありがとうございます。ではさっそくですが、山本さんは2020年10月2日、「文春オンライン」からの直撃取材を受け、「ジャニーズ『宇宙Six』山本亮太は”闇スロット”の常連だった!」「”闇スロット”通いを認め『専属契約を解除』」という記事が報じられました。直撃取材が来たときはどう思われましたか?

山本「まず、舞台の公演中だったので焦りました。僕が最低な野郎なのは疑いもなく、心底反省しましたね。当時の僕は、ストレス発散のためにそういう場所で遊んでいたんです。本当に僕の知識、認識不足で、取材を受けて深く考えて、そうしたところで遊んでいたことをすごく反省しました。2度とやらないですし、そういうところに行く友人ももう周囲にはいません。

 でも、“どのみち……だったな”とも思ったのが正直なところなんです……。直撃取材を受けるよりずっと前から葛藤をしていました。ファンが見たいのは僕らがアイドルとしてライブをやっている姿だし、僕もアイドルとしてステージに立ちたかった。もちろんやらせていただいていた舞台の仕事は楽しかったですが、やっぱり僕は”アイドル”が第一でした。でもそれが叶わない環境にいて、2、3年前からずっと進退を考えていたんです」

――なるほど。山本さんの突然の報道と契約解除について、同じ『宇宙Six』のメンバーだった江田さんはどう思われましたか? 特に江田さんと山本さんは共に2001年入所で20年間一緒にいたわけですが。

江田「たくさん怒りましたよ。ほんとうにいろいろな感情が湧きました。”いや、でも、あいつはこれから苦労するだろうからかばってやりたい”という気持ちと、”いやいや、でも『これからがんばっていこうぜ!』と言っていたじゃんかよ!!”という許せない感情と、第三者的に俯瞰で見ている自分がいて、複雑な気持ちでした。

 でもやっぱり家族のような感覚だったんでしょうね。情が湧いたというか、家族がこういうことになったら、家族のことは最後まで愛するじゃないですか。それで最終的に受け入れちゃった自分がいました」

江田剛  写真/日刊大衆編集部
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