『ルパン三世』次元大介「ルパン、俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」オリジナル声優勇退に涙…中川大志は炎上、本人の「衝撃ツイート」も…!!アニメキャスティング紛糾事件!の画像
中川大志

 9月7日、人気アニメシリーズ『ルパン三世』の次元大介役を1971年の開始時から務めてきた声優の小林清志(88)が勇退することが明らかになった。

 10月9日から日本テレビで50周年を記念した新シリーズ『ルパン三世 PART6』(土曜深夜0時55分~)の放送が始まる。この節目に、次元の声優が小林から大塚明夫(61)に交代することになる。

 シリーズの声優は『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』(1995年)以来、ルパン三世役は栗田貫一(63)が、『ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~』(2011年)から石川五右エ門役は浪川大輔(45)が、峰不二子役は沢城みゆき(36)、銭形警部役は山寺宏一(60)が担当。

 小林はシリーズ開始から約50年にわたって唯一のオリジナル声優を務めてきたが、新シリーズ開始にあたって卒業することとなった。

 声優交代に際し、小林は「ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが無理だった」「ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」とコメントを発表している。

 小林の勇退に、ネットには「小林さんのコメント、ちゃんと次元の声で再現されて鳥肌。最後までかっこいいな」「コメントを見ていて涙が込み上げてきました……」「この齢を経てもなんと力強くカッコ良いコメントでしょうか まだまだ活躍を期待しております」といったねぎらいのコメントが多数寄せられている。

「小林さんの後を継いで新たに次元を担当する大塚さんは、これまで『ブラック・ジャック』のブラック・ジャック役、世界的成功を収めたゲームシリーズ『メタルギアソリッド』など、男らしいキャラクターを見事に演じてきました。

 また、父親の大塚周夫さん(享年85)は初代五右エ門役を務めましたからね。小林さんも安心して次元を任せられるのではないでしょうか」(アニメサイトライター)

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