■雨上がり決死隊の「分岐点」にあった号泣

 河本との動画から約4か月後の8月17日、雨上がり決死隊は解散を発表。同日にABEMAとYouTubeで配信された『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊 解散報告会』では、蛍原が「4月に会って僕の方から切り出しました」と、今年4月に蛍原から宮迫へ解散を切り出したことを明かしている。

「河本とのコラボ動画の撮影時期は不明ですが、ちょうど投稿されたのは4月でした。宮迫は、河本からの熱い思いを受け取った時点ですでにコンビ解散の相談を受けたか、そうでなくても、蛍原とのやり取りの中で解散に向かう何かを感じ取っていたかもしれません。蛍原は闇営業騒動から1年半、ずっと苦しみやつれていっていたといいますからね。相方の様子で感じるところはあったのではないでしょうか。そんな、コンビにとってキツイ時期だったからこそ、河本の号泣につられ、つい涙を流してしまったのかもしれないですね」(夕刊紙記者)

 感極まった涙もあれば、その逆もある。迷惑系YouTuberとして名を馳せたへずまりゅうこと原田将大(30)は、動画ではない場面で涙を流した。

「へずまは、昨年5月に愛知県岡崎市のスーパーで代金を支払う前に魚を食べたとする窃盗罪のほか、威力業務妨害、信用毀損の罪で起訴されていました。その公判が今年8月27日に名古屋地裁岡崎支部で開かれたのですが、検察側がへずまの投稿した動画を流すと“動画は直視できない”“自分の中の黒歴史”などと語り、号泣したというのです」(前同)

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