NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の第17週「わたしたちに出来ること」(9月6日~10日放送)で、ヒロイン・百音(清原果耶/19)と菅波(坂口健太郎/30)の恋模様が進展し、多くの視聴者をニヤニヤさせたようだ。
当初はツンデレの“ツン要素”強めだった菅波だが、第5週で気象予報士試験のため個人授業を行うなど、不器用ながらも百音に思いを寄せていた。だが、百音は鈍感なため、なかなか恋に展開せず、森林組合のメンバーや視聴者はヤキモキしていた。
それが、第16週のラストで、菅波が「あなたの痛みは僕には分かりません。でも、分かりたいと思っています」と百音に告白。さらに、菅波が大学病院を離れ登米の診療所に専念すると伝えると、モネは動揺を隠せずに菅波の手をそっと握る。
すると、菅波は百音に「どうしたの?」と問いかけ、敬語から距離を縮めた言葉の変化に、百音は「先生が目の前からいなくなっちゃうのが嫌だって思ってる」と告白。“好き”でも“愛してる”でもない想いのやりとりに、視聴者は大いに盛り上がっていた。
そして、第17週では、菅波の告白の振り返りとハグからスタートすると、舞台は16年のクリスマスの登米に。森林組合のメンバーに冷やかされても塩対応していた菅波だったが、覗き見されていることに気づくと、なんと百音に「どうしますか? 見せつけますか?」と大胆発言。
ハグから1か月でどんな距離の縮め方をしたのかなど、視聴者の反響が大きかったが、ちょうど、東京パラリンピックが終了し、約1か月ぶりに再開した『あさイチ』の“朝ドラ受け”でも、博多華丸(51)が「そういう顔あるんだ菅波先生、と思いました」と驚いていた。