松本人志、中島健人も激推しで2021年「流行語大賞」決定? 狩野英孝「ほめられたときに一番カッコいい返し」の一言とは?の画像
狩野英孝

 9月10日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、乃木坂46秋元真夏(28)、女優の水野美紀(47)、SexyZone中島健人(27)、そしてお笑い芸人の狩野英孝(39)が登場。予想以上に狩野の話題で盛り上がり、新たなパワーワードが生まれたという。

「番組開始後すぐに中島が“セクシーな男って、どんな人?”というテーマで話を始めたのが発端でした。中島と言えば“セクシー”が代名詞のような王子様キャラですが、結果的に“何やってもセクシーって言われるようになっちゃった”と、逆にセクシーの概念が分からなくなってしまった、という悩みを相談したんです」(女性誌記者)

 このテーマで出演者らは全員盛り上がりいい空気になったが、狩野が「映画とかドラマとか見てて、“カッコいい! このセリフ言ってみたい!”とずっと思うセリフがあって」、と「他人に自分が褒められた時の返し」を披露。これが終始、番組を貫くキーワードになった。

「狩野が明かした、一番かっこいい返しとは、照れる感じを込めた“うっせぇバカ”というフレーズ。これが、対象が男女どちらでも使える、と解説したんです。

 ところが、いざ実演しようとすると、狩野の比類ない天然ぶりとダウンタウン松本人志(58)らのイジリが合わさって、実に秀逸なトークが展開されていったんです」(前同)

 狩野は最初、自身を褒めることを松本らに要求したものの、なぜか全員言葉が出てこず、狩野が「悩みすぎ!」と嘆き、松本に「アドリブきく方なんだけど」「(自分が後輩になって狩野を褒める設定は)ごめん俺は無理」としたことで、まずひと笑い。続けて、

「でも、狩野って最近、なんだかんだ言いながら、やっぱり千鳥の番組(※フジテレビの『千鳥のクセがスゴいネタGP』)見てても、歌のコーナーとか大好きやで」

 と松本が発言。当然、「うっせぇバカ」を引き出すためのものだったのだが、これに対して狩野は、

「ああ、ありがとうございます! いやうれしいなぁ……あっ! ごめんなさい」

 と、あまりにもナチュラルに、素直に喜んでしまうというボケ殺し。これには松本も「ウソやろ!?」と絶叫し、結果的にスタジオは大爆笑に包まれた。

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