ダウンタウンは日テレ「新年末特番」にも出演せず!!『笑ってはいけない』休止に「5つ深刻理由」、最大原因は「渡部建」!?の画像
松本人志、浜田雅功(ダウンタウン)

 日本テレビの大みそか恒例番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』が今年は休止されることが9月20日に発表された。

 2006年から15年にわたって放送され、大みそかの定番となっていた『笑ってはいけない』は、毎年異なるテーマで多くのゲストが笑いの刺客として登場。

 ダウンタウン松本人志(58)と浜田雅功(58)、ココリコ田中直樹(50)と遠藤章造(50)、月亭方正(53)が24時間「笑ってはいけない」というルールが課され、笑ってしまうたびに罰ゲームとして「ケツバット」を食らうという内容で、2010年から11年連続で民放1位の視聴率を記録していた。

 今年の大みそかには『笑ってはいけないシリーズ』に代わって、6時間生放送のお笑い特番『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)を放送するという。

 同局情報制作部・合田伊知郎プロデューサーは「(出演者の)強靭な精神力に支えられて、長年にわたり年越しの放送を続けてきました。メンバーのみなさんに甘えて、50歳を過ぎても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました。スタッフ一同本当に感謝です」と感謝を述べた。

 続けて「そんな『笑ってはいけない』も昨年大みそかの放送で15年。つきましてはこれを節目に『笑ってはいけない』を休止したいと思います。ダウンタウンさん、メンバーのみなさんにはゆっくりお尻を休めていただきたいと思っています」とコメントした。

 芸能プロ関係者は話す。

「プロデューサーのコメントで“ダウンタウンさん、メンバーのみなさんにはゆっくりお尻を休めていただきたい”とあります。それ以上は明確にはされていませんが、代替番組の『笑う大晦日』にはダウンタウンさんは出演しないそうですよ。また、こちらもプロデューサーのコメントにありましたが、今回、『笑ってはいけない』が休止となった要因の1つはやはり、高齢化する『ガキ使』メンバーの体力面を考慮したことが大きいといいますね。

 一番若手のココリコの2人ですら50歳。ダウンタウンの2人はあと2年間で還暦です。たしかに長時間のロケで、常に笑いに耐え、お尻を叩かれるという過酷な内容は体力的には相当キツかったでしょうね」

 昨年、2020年もコロナ禍での収録に懸念の声も上がっていた。

「今回、『笑ってはいけない』が休止する大きな理由のひとつがコロナ禍であることだといいますね。『24時間テレビ』も“感染者が出なければOK”という感じで昨年、今年と放送がありましたが、特に今年は結果的に視聴率は振るわず大スベり。

 スタッフも含めて感染者が出たらネットを中心に“即刻辞めるべき”と叩かれるような状況で、今年の『24時間テレビ』は本当に厳戒態勢で行なわれたといいますよね。行なわれていれば、今年の『笑ってはいけない』の収録現場でも同様の厳戒態勢が必要だったでしょう。そうした、徹底したソーシャルディスタンスを守っての撮影では“どう考えても面白いものが作れない”ということがあったといいますね」(前同)

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