■実は同日にメンバーカラーがライトアップされた者同士
「注意してほしいのは、有吉には聞いたのに、すぐ次に木村は自らが赤を選んだこと。普通、有吉に聞いたら、他の人にも何色がいいか聞くのが自然ですよね。ただ、。先に木村が赤を選ばないと、櫻井に“赤”がとられてしまうと考えたのかもしれませんね。
一部のファンには、櫻井に対して《ニノの黄色を選んでくれてありがとう!》なんて声もありました(笑)。SMAPは解散騒動時“木村は裏切り者”という風潮があったり、現在も他メンバーの名前を不自然なまでに口にしなかったりといろいろありますが、こういう部分でやはり木村は“いまもSMAPを大切にしているんだな”と思えます」(前出の女性誌記者)
ちなみに、SMAPと嵐のメンバーカラーについては、どちらも「昨年の同日に意外な場所でライトアップされた」という、意外なシンクロ現象があった。
「12月28日の出来事でした。SMAPは東京タワー、嵐は千駄ヶ谷駅の新駅舎入口がそれぞれメンバーカラーでライトアップされたんです。SMAPはクラウドファンディングで有志のファンが資金を集め、嵐はJR東日本の判断で実現しました」(前同)
千駄ヶ谷駅は、嵐にとって縁深く、昨年無観客配信で『アラフェス2020』も行った国立競技場の最寄り駅。昨年12月30日の『J-CAST』がJRの広報担当に問い合わせたところ、《嵐のメンバーカラーを意識してライトアップしています》という返答があったそうだ。
「今年に入っての話だと、SMAPデビュー30周年の9月9日に東京タワーが邪気を払い長寿を願う日とされる“重陽の節句”にちなみ、コロナの終息を願ったライトアップが森も含めたSMAP6人のメンバーカラーとまったく一緒だったことや、嵐では4月21日に『iPhone12』と『iPhone12 mini.』の新色に“パープル”、つまり紫色を出すとアップルが発表するや否や、松本のファンが《潤担(松本ファン)のために出たのではないか》とする反響がありましたね」(前同)
メンバーカラーは、ファンにとっても本人にとっても重要なもの。木村と櫻井との間での静かなバトルで、改めてそれが浮き彫りになったーー。