斎藤工・白石麻衣のテレビ朝日ドラマ『漂着者』伏線乱発しすぎ、視聴者大混乱の最終回はまさかの「解決せず」パターンか?の画像
斎藤工

 斎藤工(40)主演のドラマ『漂着者』(テレビ朝日系)の第8話が9月17日に放送され、これまで混沌としていた数々の伏線がさらなる謎を呼び、最終回に向けて視聴者を大いにザワつかせているようだ。

 同ドラマは、新潟県の浦野海岸に全裸の男・ヘミングウェイ(斎藤工)が漂着しているのを、女子高生3人組が発見することから始まる物語。企画・原作・脚本は、19年放送の話題作『あなたの番です』(日本テレビ系)でも企画・原案を手掛けた、秋元康(63)が担当している。

 これまで、ヘミングウェイは予知能力などの第六感の遺伝子を持っていることが匂わされ、その研究に関係する学者らが謎の死を遂げた。これには謎のNPO法人『しあわせの鐘の家』の主宰者・ローゼン(野間口徹/47)が関係しているらしい。

 さらに、ヘミングウェイは連続女児失踪事件を解明するイラストを描いたことで、世間から注目され、新聞記者の詠美(白石麻衣/29)と関わることに。また、学者の謎の死と女児連続失踪事件を追う、新潟県警の刑事の柴田(生瀬勝久/60)は、娘が12年前に行方不明になっている。

 多くの伏線が未回収のまま、最終回を目前に控えた第8話では、捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司/51)の娘・一恵の失踪事件について、ヘミングウェイは朱鷺が羽を広げたイラストを描く。彼のイラストを手に調査していた詠美は、朱鷺にそっくりな鳥が描かれた、和菓子店『嘴屋』の看板を発見する。

 詠美は引き寄せられるように店に入り、買い物をしていると2階から少女の悲鳴が聞こえる。彼女の連絡を受け、新潟県警の野間健太(戸塚純貴/29)が『嘴屋』の情報を照会すると、長男・関川進(阿部亮平/41)は女児の体操着や水着や靴、ランドセルばかりを盗んで逮捕歴があったことが判明して……という展開。

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