かつては相方の春日俊彰（４２）ばかり注目されていたフシがあるが、ここに来てオードリー・若林正恭（４３）の評価がメキメキと急上昇中だ。
「冠番組『あちこちオードリー』（テレビ東京系）の評価の高さには、目を見張るものがあります。
今年８月１６日に行われた、一切ネタバレ厳禁の同番組のオンラインライブイベントでは、リアルタイム６万枚、アーカイブ込みで８万枚ものチケット売り上げを記録していました。通常券でも1枚２０００円ですから、単純にチケット代だけで１億６０００万円ですよね。
テレ東を退所後も『あちこちオードリー』で一緒に仕事をしている佐久間宣行プロデューサーは、８月２８日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネル『佐久間宣行のＮＯＢＲＯＣＫ ＴＶ』にて配信した『【生配信】登録者数１５万人突破記念！構成作家オークラと生トーク！』という対談動画で、“松本人志（５８）の著書『遺書』を受けた啓示と同じくらいのものを若林から受けてると思う”という見解で、オークラ氏と意気投合していました」（女性誌記者）
「昔から知ってるから普通に喋れるけど、いま大学生だったらめちゃくちゃ好きだったと思う」「『あちこちオードリー』とか『オールナイトニッポン』とかやっていて、あの切れ味のあるエッセイを読んでたら、絶対ファンになってる」
と佐久間氏は若林について熱く語っていた。
また、若林と親交の深いミュージシャンの星野源（４０）は、今年６月３０日放送の『あちこちオードリー』に出演した際、バラエティ番組について「どうしても（まじめにやってる人を）腐すみたいな方向がある」としつつも若林については「その流れの中に乗りながらも、若林さんは違うところを模索されてるのが、一緒に出させてもらっても分かるし、見てても分かるんで、本当に日本テレビ界の希望だと思う」
とべた褒めしたのだ。
「そんな若林は、９月７日放送の『星野源のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）にゲストとして登場。この回は、星野が楽曲『Ｐｏｐ ｖｉｒｕｓ』を生歌唱し、若林がそれにＭＣ．ｗａｋａとして生ラップをのせて大いに話題と呼びましたが、そのセッションの前、２人のトークでも信じられないくらい率直に熱い思いを吐露していたんです。若林の“芸人魂”がひしひしと感じられるものでした」（前同）
