■「これ、ちゃいますねぇ」からADに対しても敬語を使うように変貌

 7月9日深夜放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、静岡朝日テレビのレギュラー番組『霜降り明星のあてみなげ』で共演する宮崎玲衣アナウンサー(27)に“雨女疑惑”があるという流れに。

 ここで粗品は「(宮崎アナが『アメトーーク!』に出演した)次の日ぐらいかな。熱海が終わったもんな、雨で。いや、宮崎アナのせいで」と発言。相方のせいや(29)はすぐにフォローを入れ、その後、番組内で粗品が謝罪するという場面があった。

 7月14日、番組を放送するニッポン放送の檜原麻希社長はオンラインで定例記者会見を行ない、「誤解を受ける発言で、局として大変残念」とし「みなさまにもご心配をおかけし、お詫びします」とリスナーに向けても謝罪した。

「粗品さんの一言が、放送局の社長がコメントを出すほどの大ごとになったわけですよね。粗品さんも熱海発言はすぐに訂正して謝罪したわけですが……。また、“まな板事件”についても今田さんは笑いにしていましたが、粗品さんの行きすぎた態度に注意を促すために、あえて番組内で触れたのではないか、という見方もありましたね」(前出の制作会社関係者)

 粗品がここにきて、『新しいカギ』のADに敬語を使うようになったというのも、“まな板事件”や熱海に関する発言、そして、もしかしたら今田の指摘があったからなのかもしれない。

「粗品さんといえば、これまでの口癖は“これ、ちゃいますねぇ”でした。番組が用意したコントや台本に“これ、ちゃいますねぇ”と指摘し、イチからやり直しをさせる場面がよく目撃されていた。しかし、ここ最近は『新しいカギ』の現場でADにも敬語を使うようになったというから驚きですよね。

 当然、これまでの少々大きすぎた態度を反省しているからこそ、敬語を使うようになったと考えられますよね。ただ、ADにもそこまで丁寧な言葉遣いとなると、多少の警戒心があるのかもと。スタッフが自分のことを好んでないから“まな板事件”などが報じられることになったということで、そこの関係性をなんとか変えていこうということなのかもしれませんね」(前出のお笑いプロ関係者)

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