ついにその日が来た。9月25日、21時からフジテレビで『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』がノーカット地上波初放送されるのだ。
「アニメ、マンガでの『鬼滅の刃』大ヒットを受け、2020年10月に公開された同作は、2020年の世界第1位の興行収入を記録し、2021年8月の時点で、日本国内でも約403.2億円の歴代1位の興行収入となっているモンスター作品。『炎柱』の煉獄杏寿郎が活躍する同作が、ついに地上波で放送されるということで、フジテレビはここまで完全に“鬼滅シフト”を組んできました」(専門誌記者)
この25日にターゲットを合わせて、フジテレビはこれまでのテレビ版を総集編『竈門炭治郎 立志編 特別編集版』として、5日に分けて放送。
9月11日(土)19時 第一夜「兄妹の絆」
9月12日(日)19時 第二夜「浅草編」
9月18日(土)19時 第三夜「鼓屋敷編」
9月19日(日)19時 第四夜「那田蜘蛛山編」
9月23日(祝・木)19時 第五夜「柱合会議・蝶屋敷編」
という5夜の放送だったが、それぞれとんでもない数字を残している。
「祝日で秋分の日の9月23日の第五夜「柱合会議・蝶屋敷編」は世帯15.0%、コア視聴率13.1%を記録。第一夜~第四夜を上回っての、尻上がりの成績となりました。
最終的な視聴率は第一夜から順に、世帯視聴率は13.3%、13.4%、14.4%、14.7%、15.0%で世帯平均視聴率は14.16%。
現在、テレビ各局で求められている13歳から49歳までのコア視聴率で見ると、10.5%、11.7%、11.9%、12.6%、13.1%でコア平均視聴率11.96%と、とんでもない数字になっています」(前同)