松本人志『笑ってはいけない』終了で「もう目前」?出川哲朗は「永遠に」、マヂカルラブリー・野田クリスタルは50歳…お笑い芸人最大の問題「いつ辞める?」の画像
松本人志(ダウンタウン)

 人生100年時代。一般企業や年金なども年齢引き上げがしばしば話題となっているが、お笑い芸人はどうなのか。「痛みを伴うことを笑いの対象とする」バラエティについて、BPO青少年委員会が審議入りした件についてのダウンタウン松本人志(58)の発言が、話題を呼んでいる。

「9月5日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言ですね。やはり、この痛みを伴うことを笑いの対象とする、という言葉を聞いて、真っ先に想起されるのは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末恒例企画『絶対に笑ってはいけないシリーズ』。ケツバットにビンタと、めちゃくちゃ笑える“痛み”が満載でしたから。

 佐々木恭子アナウンサー(48)は“気になりますか?こういう声が上がっていること自体は”と松本に尋ねると、意外な返事が返ってきたんです」(女性誌記者)

 松本は、

「僕はいいんです。もう数年で辞めるんで。本当に本当に。数年で辞めるよ。辞めます、辞めます」

 と、芸能界引退をほのめかす発言をしたのだ。

 「実は松本は、1月17日の同番組で世間の老化を指摘する声について“お笑いはちょっとダメになったくらいがおもろかったりするという、非常に難しい仕事なんでね”としつつも、自身の定年は65歳にしていることを明かしています。

 また、相方の浜田雅功(58)の存在も大きいようで、20年2月2日の同番組では“一人だったら、もしかしたらもう辞めてるかもしれない”としていました」(女性誌記者)

 ちなみに相方の浜田は引退について、17年の『ガキの使い 特別版 絶対に答えなくてはいけない! レジェンド芸人に聞きたいことSP』(日本テレビ系)で「今ほどのレギュラーじゃなくて、これとこれ残して、(大橋)巨泉さんみたいな生活したいな」と、完全引退ではなくセミリタイアを望んでいることを明かしたほか、たびたび「最後はダウンタウンでNGK(なんばグランド花月)で漫才をしたい」と発言している。

 いずれにしても、今回のBPO審議を受けてのものではない、としながらも、日本テレビは9月20日に『絶対に笑ってはいけないシリーズ』を15周年をメドに今年は休止し、『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)を放送する、と発表。ダウンタウンは同番組には出演しない、という報道もあり、2人の去就が注目されている。

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