加藤浩次「絶体絶命」!!『スッキリ』が谷原章介『めざまし8』に「負けた」!水卜麻美アナ卒業、BPO&五輪問題…看板番組がボロボロ急降下!!!の画像
加藤浩次(極楽とんぼ)、谷原章介、水卜麻美アナウンサー

極楽とんぼ加藤浩次さん(52)がMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)に異変が起きています。実は『スッキリ』は5月中旬から世帯視聴率がどんどん落ちていっているんです」

 と語るのは制作会社関係者。現在、日テレの朝の情報番組『スッキリ』の数字が急落しているのだ。

「GW頃まではこれまでと変わらずでした。たとえば、5月6日の世帯視聴率は7.9%と8%に迫っていた。しかし、同月25日と26日は6.8%、同31日は7.0%と7%台に盛り返したものの、6月2日には6.2%、翌3日は6.8と、また6%台に落ちて、それが現在まで続いている感じです。

 そして、9月22日は5.9%と、ついに5%台に落ちてしまったんです」(前同)

『スッキリ』が数字を落とすのと対照的に、9月23日、谷原章介(49)と永島優美アナウンサー(30)がMCを務めるフジテレビ系『めざまし8』(月~金曜午前8時~)が、同日の放送で平均世帯視聴率7.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。これは、3月27日に番組がスタートして以来、初の同時間帯民放2位となるもので、同日のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』が10.9%、『スッキリ』は6.9%だった。

「同日の、テレビ各局が最も重要視している13~49歳のコア視聴率は『スッキリ』が3.4%、『めざまし8』が2.5%ですから、まだ『スッキリ』が上回っていますが、世帯視聴率は5月中旬から明確に落ちています。『スッキリ』が裏のフジテレビ番組の数字を下回ったのは、『めざまし8』の前番組、小倉智昭さん(74)の『とくダネ!』時代を含めても、ここ2~3年はなかったのではないでしょうか。

『スッキリ』は世帯視聴率5%台に下落する日もあり、『めざまし8』にグイグイ迫られています。5月に数字を落とし始めたことから考えると、やはり3月末で水卜麻美アナ(34)が番組を抜けたことが大きいでしょうね」(前同)

 3月26日の放送をもってサブMCを務めていた水卜アナとハリセンボン近藤春菜(38)が『スッキリ』を卒業。同27日からは岩田絵里奈アナ(26)が水卜アナに代わってサブMCに就任した。

「岩田アナの評価も高く、人気も急上昇中なので彼女が悪いわけではないでしょう。ただ、水卜アナは『好きな女性アナウンサーランキング』で5連覇して殿堂入り。太陽のような明るい存在で、彼女が出演する番組は軒並み高視聴率を記録。日テレ内でも“勝利の女神”と称されるほどでした。

 また水卜アナは、仕事がきっちりできた上で楽しいキャラということで、男性以上に幅広い層の女性視聴者に好かれていた。『スッキリ』の放送時間は、やはり女性が家庭に多くいてテレビを見てくれる時間帯。彼女が番組を卒業したことで、『スッキリ』から女性視聴者が徐々に離れていってしまった。その影響が5月中旬頃から顕在化したということではないでしょうか」(同)

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