■師匠・木村拓哉の背中を追って二宮和也も“パパ路線”に振り切る!?

 次女のKoki,(18)に続き、2020年3月に長女のCocomi(20)が芸能界デビューをして以降、木村はテレビ番組で娘や家族の話を頻繁にするようになり、SNSにも家族や家庭を感じさせる投稿が増えている。

 そんな木村と二宮は2018年8月公開の『検察側の罪人』で初共演して以来、“師弟関係”にある。2020年12月の『週刊文春』(文藝春秋)の取材に応じた二宮の父親も「木村さんから教わったことや言葉を、息子は重要文化財ぐらい大切にしている」と語っているほどだ。

「結婚、そして子どもが生まれた二宮さんも、木村さんの背中を追って、アイドルを卒業し、“家庭”や“パパキャラ”を出していきたいのではないでしょうか。最初こそ反発は起きるでしょうが、思いっきりそっちの路線に振り切れば、そういった声も収まる可能性も高い。

 ただ、いまだに一部の過激なファンの中には二宮さんの結婚を認めたくないという人はいますからね……」(前出の芸能プロ関係者)

“ファミリー路線”へのイメチェンを狙っているのかもしれない二宮、さらに多部のヒロイン役に心配の声もあるようだ。

 しかし、多部が主演を務めた2019年7月クールの『これは経費で落ちません!』(NHK総合)は異例のヒットを記録。また、2020年7月クールの『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)は社会現象になるほどの話題作となった。

「多部さんといえば、今やドラマに出ればヒットは間違いないと言われる“勝利の女神”のような存在です。当然、演技力は抜群ですし、二宮さんとも共演歴もある。TBSも彼女の力にあやかりたいという思いもあるのでしょう。ただ、タイミングがタイミングですから、体調には十分気をつけてほしいですよね。

 ちなみに、二宮さん主演の新ドラマには多部さんの他に、濱田岳さん(33)や高橋メアリージュンさん(33)の出演も決まっているようです」(前出の制作会社関係者)

 二宮は“脱アイドル”からの“パパ路線”を目指し、来年4月の新ドラマがその最初の一歩になるのだろうか――。

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