『鬼滅の刃』遊郭編「23:15開始」のウラにフジテレビの仰天「ライバル皆殺し戦略」!狙いはまさかの「TBS安住紳一郎と日テレ・水卜麻美」!!の画像
安住紳一郎アナウンサー、水卜麻美アナ

 9月25日にフジテレビ系で放送された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の世帯視聴率が、21.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)というとんでもない高視聴率をたたき出した。

 フジテレビでは9月11日と12日、同18日と19日と23日にも、これまでに放送されたアニメ総集編の『鬼滅の刃』をゴールデンタイムに放送。そのいずれもが高い視聴率を記録したことも、大いに話題を呼んだ。

「特に映画『無限列車編』は地上波初放送ということもあり、21%超えという驚くべき数字でした。ただ、注目するべきは世帯視聴率以上に、テレビ各局が重要視する13~49歳のコア視聴率なんです。『無限列車編』のコア視聴率はなんと19.7%。こんな数字、見たことありませんねえ」(制作会社関係者)

 9月23日の秋分の日には『鬼滅の刃 第五夜 柱合会議・蝶屋敷編』が放送された。

「この日の世帯視聴率も15.0%、コア視聴率13.1%というとんでもない数字だったんです。他局に比べて9月に入ってからのフジテレビは、コア視聴率が断トツ中の断トツでいいんです。

 たとえば、コア視聴率が1週間の番組の中でも最も高い『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でも、良いときのコア視聴率で10%ちょいですからね。鬼滅の刃はまさに異次元です」(前同)

『鬼滅の刃』無限列車編は『イッテQ!』の2倍ほどのコア視聴率を取っていることになる。まさしく“鬼”コンテンツとも言えそうだ。

「地上波初放送の映画『無限列車編』が高視聴率をマークするのはわかりますが、再編集版の再放送とも言える他の放送回が、ここまで猛威を振るうとは他局の関係者も思っていなかったようで、相当驚いています。

 9月20日~26日のコア視聴率では、フジテレビが3冠を獲得。ゴールデン帯、プライム帯、全日でコア視聴率トップだったということですが、明らかに『鬼滅の刃』の恩恵ですよね」(同)

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