新総理・岸田文雄のトランプ級「絶大SNS力」お好み焼き29.3万いいね!Twitter魔人・河野太郎を一発で超えた?の画像
岸田文雄総理大臣(画像は岸田総理の公式ツイッター@kishida230より)

 9月29日に自民党総裁選が行われ、岸田文雄前政調会長(64)が、新たな自民党総裁となった。有力候補だった河野太郎ワクチン担当相(58)とは1回目の投票では256票対255票のわずか1票差だったが、決選投票では249票対131票で圧勝。これで“岸田新総理”が誕生することになった。

「岸田さんは見た目もすっきりしているし、イメージ戦略にも長けている。よく“SNSの活用がうまい政治家は誰?”という話題では、河野さんや、アメリカのドナルド・トランプ元大統領(75)が話題にあがることが多いですが、岸田さんもなかなかのもの。今回の総裁選直後にも、岸田さんの投稿が、大いに話題を呼んでいるんです」(永田町関係者)

 岸田新総理は、総裁選で勝利して天下を獲ったその日が変わる直前、29日の午後11時55分にツイッターを更新。

《帰宅すると、妻の裕子がお好み焼きを作ってくれていました。インスタライブで私が、「妻の作ってくれるお好み焼きが大好きです」と言っていたからです。
いつも最高に美味しいけど、今日は、一生忘れられない美味しさでした。ありがとう。》

 と、妻の裕子さんが作ったお好み焼きの写真を添えて投稿。ちなみにインスタグラムにも、翌朝に同じ投稿をしている。

 このツイートは、実に29.3万いいねと3.3万リツイートを記録。

《奥様、インタビューで「(主人は)お好み焼き好きだから、今日作ります。」って仰ってましたもんね。奥様、初めて拝見致しましたが、仲の良さが伝わってきました。》《素敵な奥様の支えが心強いですね! 一生忘れられない美味しさ鼓動するハートとまたまた素敵なエピソードありがとうございます》《好きになった》

 と、大好評。写り込んだソースの賞味期限が21年の7月3日で過ぎていることや、お好み焼きが載った皿が24年前の山崎パン祭りの景品では、といったことも、庶民的だ、と好感を持たれている。

「今回総裁選を争った河野さんは、震災などの非常事態では、正確な現状報告や対処方法、関連情報をしっかり配信し、フォロワーの疑問にも的確に返答するなど、SNSでは完璧な対応を見せていました。平時では、“エゴサ(自分の名前を検索すること)の達人である河野大臣から隠れられるか”という“ステルス河野太郎チャレンジ”が行われており、こちらも非常に好評。

“河野太郎”に関連するワードを、モールス信号や点字で偽装し、さすがにこれは見つからないだろう、と投稿しても、どういうわけか、またたくまに本人に発見されてしまう(笑)。

“面白がってフォローする→有事には重要な情報が的確に発信される”という好循環を作りだしており好評でしたが、岸田さんも負けていない。最近では、『鬼滅の刃』が話題になりました」(全国紙政治部記者)

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