■YOASOBI、明石家さんまのサプライズも
では、出場歌手は?
常連の石川さゆり(63)、坂本冬美(54)、五木ひろし(73)は当確。
「10代から熱烈な支持を集め、昨年の紅白で初出場を果たしたYOASOBIの出演も確実」(スポーツ紙記者)という。
「それと、東京五輪も重要なポイント。開会式などに出演した歌手は、紅白出場の可能性が高い」(前同)
紅白をくまなくチェックしている昭和歌謡ライターの田中稲氏も、こう話す。
「閉会式に出演した東京スカパラダイスオーケストラや、パラリンピックの開会式で熱演した布袋寅泰さん( 59 )の出場が、期待できます。BOØWYは今年40周年なので、何かしらの演出に期待したいですね」
東京五輪の閉会式に出演した大竹しのぶ( 64 )も、5年ぶりの紅白出場をほぼ手中に収めているとか。
「元夫の明石家さんま(66)とのサプライズ共演もありえます。さんまは、『明石家紅白!』というNHKの歌番組の司会もしていますし、オファーを受けるはず」(前出の民放局関係者)
星野源(40)&新垣結衣(33)の夫婦共演も、計画にあるようだ。
「ガッキーは来年の大河『鎌倉殿の13人』に出演するので、NHKは宣伝も兼ねて出したいところ。“恋ダンス共演”が実現すれば、視聴率アップも期待できますね」(芸能プロ関係者)
最後に、初出場組を挙げていこう。
「昨年にリリースした『うっせぇわ』が社会現象にもなった、素顔を隠した歌手のAdo、『ドライフラワー』がヒットした優里(27)、ヒップホップユニットのCreepy Nutsは内定。注目は、元SMAPの稲垣吾郎(47)、草彅剛(47)、香取慎吾(44)からなる『新しい地図』。彼らが出演する『ワルイコあつまれ』という番組が、Eテレで9月13日から突如、始まったんです。これは紅白への布石でしょうね」(前出の谷氏)
例年、出演者の発表は11月15日前後。いったい、どんな陣容となるのか。