■全国ネット初冠番組も……“犯罪番組”が絶好調・見取り図に“ケチ”
9月29日、盛山は自身のツイッターを更新。「日頃より応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。ABEMA『東京スケッチ』に関して、今後の放送に変更があります。詳しくはHPをご確認くださいますと幸いです! 今後ともよろしくお願い致します!」とコメントしている。
「見取り図といえば、昨年の『M-1グランプリ』で3位に輝いて以降、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍をしています。全国ネットと関西で8本のレギュラー番組に出演。千鳥、かまいたちに続くのは見取り図、と多くのお笑い関係者が口をそろえますね」(バラエティ番組ディレクター)
見取り図は「劇場番長」と称されるほど、劇場での漫才にも定評があり、3年連続で『M-1』の決勝戦に進出している実力派だ。
「舞台を大切にする彼らの評価は本当に高い。また現在は、お茶の間には盛山さんの甲高い声のツッコミやラッパーキャラがウケていますが、実はリリーさんの芸人としてのパワーは底知れないものがある。盛山さんのキャラがウケている今はそこを全面に押し出し、その後、今はまだ“爪を隠している”リリーさんの破天荒な持ち味を出していこう、というのが見取り図の戦略のようです」(前同)
そして、満を持して9月から『東京スケッチ』がスタート。また、9月30日には見取り図にとって初の全国ネットでの冠番組『見取り図の間取り図ミステリー』(日本テレビ系)も放送された。
「『東京スケッチ』で批判を受けた企画でも、リリーさんが下着をポケットに入れたり、その破天荒な一面も垣間見えました。SNSには反発が多数上がってしまいましたが、ただ、見取り図の2人は番組サイドから用意された役割を見事にこなしただけとも言える。しかし、この一件で“ケチ”がついてしまったとも言えそうです」(同)