10月9日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に、俳優の鈴木亮平(38)が出演。無名時代の鈴木が、唐沢寿明(58)にとんでもない発言をしていたことが話題となった。
「鈴木は、唐沢の舞台を観に行った際、面識もないのに舞台後の楽屋あいさつへ赴き、“鈴木が来ましたって言ってください”と、日本で一番多い自身の名字を生かして、警備員を騙すような形で唐沢に会ったことを、今回、鈴木の友人が明らかにしていました。
鈴木は“人生で一番ドキドキして頭が真っ白”になってしまったらしく、実際に会った唐沢に“いつか越えます”といきなり宣戦布告したそうです(笑)」(女性誌記者)
そのときの唐沢がすごかった。唐沢は怒るわけでも怪しむわけでもなく、「俺!? 俺なんか超えるの簡単だよ。じゃあ、君、売れたらおごってくれよ」と、鈴木に神対応。これに感銘を受けた鈴木は「唐沢さんと共演できたら、一緒に食事に行って、そっとおごりたいと思っていたんですよ。そこで、多分覚えていらっしゃらないだろうから、この話をしようと思っていた」と明かしたが、それを果たす前に今回カミングアウトしたことについて、「全部台無しです」と嘆き、話にオチを付けた。
「鈴木といえば、今年8月20日公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』で見るからに不健康な痩せ方をして、一見して“凶悪”とわかる恐ろしい形相を見せたり、同作公開と同じ時期にドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)では、温和で熱血漢の“理想の上司”を好演したり、その演技の振れ幅のすごさで知られています。
今回の『SHOWチャンネル』でも、櫻井翔(39)が、明らかに台本に書かれていないであろう細かいシーンでも、医者としての仕草が完ぺきだったことから“医者としてどう動くか”を“どんだけ準備したか。びっくりした”“準備の熱量が尋常じゃない”と評していました。
しかし、意外と抜けている一面もあり、それが、共演者からの好感度にもつながっているように思えます」(前同)