■福士蒼汰も岸優太の発想に感心

 続いて、岸は納豆と卵を混ぜ、そこに大量のシラスを加えたそうめんのタレを完成させたが、IKKOの料理と似てしまいそうになったことから、急きょ、作戦を変更。差別化を図るための“秘密兵器”として、梅干しを入れたところ、都筑選手は「なんか小学生の発想みたい」と奇抜な食材の組み合わせに不安感をにじませていた。

 そして、20分の料理対決が終わると、審査員の都筑選手はさっそく試食を開始。藤井の作った“ポテトと豚バラ肉のお好み焼き仕立て”を食べると、「おいしいです! なんか、お好み焼きに近い感じ」とその味を絶賛。続いての岸の“具だくさん和風スープのつけダレ”は、急きょ、梅干しが入れられていたが、それにそうめんをつけ、一気にすすったところ、意外にも良い組み合わせだったようで、都築選手は「これはおいしいです!」と満面の笑みを浮かべていた。

 その後も“サーモン野菜の自称ギリシャ風スープ”や、和風スープのつけダレに入れて使う“和風ダシ”が出されると、都築選手はその味に舌鼓を打っていたが、惜しくも、岸と藤井の負けに。しかし、2人の独創的な料理の数々に、ゲスト出演していたスタジオの高橋メアリージュン(33)や福士蒼汰(28)が「(岸が)天才って言われるのが分かる。わざわざ和風ダシを増やすっていうのが、なかなか思い浮かばないですよね」「食べてみたい。あれとあれを混ぜてどんな味になってるんだろうって」と感嘆したほか、視聴者からも称賛の声が続出した。

 特に奇抜な創作つけダレを次々に作った岸に対し、ネット上では「岸くんは感性が豊かだから料理経験少なくてもすごいメニューを発想するよね」「型にはまらない料理だから、おいしい一品が生まれるのかも」「岸くんの料理本いつか出ちゃうかしら」などといった反響が相次いでいた。

 今回で3連敗となった岸と藤井だが、これまでの対戦相手はみな料理上手であることから、そこまで残念がる必要はなさそうだ。1回目に2人で作った“ウニ醤油を塗った焼きおにぎり”などと比べると、あきらかに料理の腕前は上達し、創意工夫もなされているので、ぜひこの腕前を岸が準レギュラー出演している『鉄腕ダッシュ』(日本テレビ系)で見てみたい!

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