日テレ『オモウマい店』バイきんぐ小峠英二の「ワイプ」対TBS『バナナマンのせっかくグルメ!!』日村勇紀の「わんぱく食い」!視聴率爆発「2大グルメ番組」中毒バトル!!の画像
日村勇紀(バナナマン)、小峠英二(バイきんぐ)

「『バナナマンのせっかくグルメ!!』(TBS系)の調子が非常に良いんです。10月10日の放送回でも高い数字を記録しています」

 こう話すのは制作会社関係者。『バナナマンのせっかくグルメ』は、2014年6月に特番として初めて放送され、2015年4月から7月まで深夜で最初のレギュラー化。その後、2016年10月から2019年3月にかけて日曜18時台で2度目のレギュラー放送。そして、2020年4月から日曜20時台の番組として3度目のレギュラー放送が始まった。

 バナナマン日村勇紀(49)やゲストが日本各地を訪れ、地元の人から勧められたグルメを堪能するという内容で、10月10日の放送回では、日村が東京都町田市、声優の木村昴(31)が宮崎県日南市、俳優の小栗旬(38)と中村アン(34)が茨城県土浦市をそれぞれ訪れて、ご当地グルメを楽しんだ。

「『せっかくグルメ』の10月10日放送回の視聴率は世帯11.6%、コアが6.9%という数字でした。世帯視聴率も2ケタを超えていて好成績なのですが、特に注目されるのが、今、各局が重要視する13歳から49歳までのコア視聴率。6.9%はなかなか出ない高い数字ですし、『せっかくグルメ』が、若いファミリー層や若者から支持を集めているのがわかります。

 この日の放送は、若年層からの人気が高い裏番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の放送がなかったことも、数字のアップに関係しているかもしれません」(前同)

 絶好調の『せっかくグルメ』だが、どんな魅力があるのだろうか。

「『せっかくグルメ』は、街に設置されたロボットを通じて、出演者が一般人から直接おすすめグルメを聞くシーンがあります。ここで日村やゲストたちは一般人をイジって笑いを取ろうとせず、優しく対応しているんです。10月10日の放送でも、日村が6歳のヤンチャな男の子とやり取りをする場面があったのですが、日村は終始温かい目線で男の子を見守っていて、非常に微笑ましいシーンになっていました」(テレビ誌ライター)

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