■「負け判定」にフェフ姉さん“二度見”

 腕立て伏せが1回もできないという筋力アップのため、フェフ姉さんはしめ縄跳び、反復横跳び、腹筋を鍛えるツイスト運動、30mダッシュからのローキック20発といった厳しいトレーニングメニューをこなしていく。

 番組MCのマツコ・デラックス(48)と関ジャニ∞村上信五(39)もフェフ姉さんの奮闘に感心した様子だった。

 フェフ姉さんは、トレーニングのない休日にも体のメンテナンスを行なっており、部位によって7つの美容サロンを使い分けるなど、女優並みの忙しいスケジュールをこなしていく。

 トレーニングの成果も表れ、腕立て伏せができるようになるまで筋力はアップ。得意のローキックや前に出る姿勢は、ジムトレーナーからも高い評価を受けていた。

 そして迎えたアマチュア大会本番では、キックボクシング歴6年の長身女性との試合に臨む。序盤は相手のリーチの長さに押されて苦しんだものの、徐々にパンチが当たるようになり、最終2ラウンドでは相手を追い詰める場面もあった。

「勝負は判定へともつれこみ、マツコさんも“いけるんじゃない?”と応援していましたし、村上さんも“これはいったやろ”とフェフ姉さんが優勢だと見ていた。しかし、結果は惜しくも判定負けでした。フェフ姉さん自身も勝利を確信していたようで、負けの判定が下されると、判定を二度見するほどでしたね」(前出の制作会社関係者)

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