■大物女優の息子も暴露「天然でちょっとドジ」

 祖父に故・緒形拳さん、両親に緒形直人(54)と仙道敦子(52)を持つ緒形りょう(21)は、5月2日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でバラエティデビューを飾った。

「芸能一家に育ったりょうですから、当然家族についての話題も出ました。祖父の拳さんについては“小さいころから祖父を見て、莫大なオーラがあって、毎回パンチしてました”と生前の思い出を振り返りました。また、父の直人については“甘々です”“ただ、昔から礼儀とか人に対するリスペクトを大切にしていて、そこだけはほんとうに厳しく育てられた”とのエピソードを語り、母の仙道は“天然でちょっとドジ。段差ないのにつまずいたり”と、意外な一面を明かしていました。

 りょうは、5月2日付のウェブメディア『ASBS』のインタビュー記事で、“僕たち家族は、従姉妹たちみんなと集まって頻繁に食事会を開いたり、年に一回は旅行に行くほどとても仲が良いんです”と話しています。家族関係も良好なようですし、今後家族について語るにしても、あまり過激な話は出てこないかもしれませんね」(前出のテレビ誌ライター)

 ヒロミ(56)と松本伊代(56)を両親に持つ小園凌央(26)は、4月13日放送の『さんま御殿』で伊代の困った行動を暴露した。

「伊代は、凌央が年頃であるにもかかわらず、なかなか彼女ができない現状を心配しているといい、“自分がやってるレギュラー番組のADさんと2ショットを撮って、『この子、いい子だからどう?』ってめちゃくちゃLINEが来るんです”と、勝手に彼女候補を見繕って連絡してくると明かしました。

 凌央は“こんな痛い母親います? 地方のテレビ局の子とかも送ってくるんですけど、まず会うこともできないし。もし地方に行ってバッタリ会ったときの気まずさときたらもう、恥ずかしくて本当にやめてほしいんです!”と訴えていました。たしかにこれは、母親が芸能人かどうかに関係なく、子どもであれば誰でもやめてほしいと思うであろう”ありがた迷惑”でしょうね」(前同)

 ここにきて、2世タレントたちの“スター親”の暴露が次々と起こっているようだ。

「2世タレントが持っている親のエピソードはとても貴重で、芸能界を生き抜く上では大きな武器になりますし、番組サイドに求められればつい暴露してしまうのでしょう。ただ、親は、次に何を言われるか分からないですし、現在、距離感があれば暴露の内容についての相談や報告もないかもしれない。ヒヤヒヤしているのではないでしょうか」(前出の夕刊紙デスク)

 子どもの役に立つなら、親たちは多少の暴露はOK!?

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