ダウンタウンの松本人志(58)が10月10日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、同2日に行なわれた『キングオブコント2021』(TBS系)を総括した。
この日は『キングオブコント』で優勝を果たした空気階段がゲスト出演し、ネタを披露。
審査委員長を務めた松本は、「今回の『キングオブコント』全般に言えることなんですけど」と切り出し、「僕が昔から言ってきたことなんですけど、コントって特に哀愁なんやなとあらためて思った」とコメント。
空気階段がスタジオで披露したコントを「今のネタも哀愁漂っているもんね」と絶賛し、「みんな見事にストーリー性のあるコントが集まった」「お笑いコンテストとしての格が1個上がった感じがした」と大会を振り返った。
同日、松本は自身のツイッターを更新して「哀愁のあるコントが好きです。ただ、まったく哀愁のないバカバカしいコントをやりきるという哀愁もあります。深っ!」と綴った。
同ツイートには500件以上のコメントがついているほか、2400件もリツイートされるほどの反響を呼んでいる。
「今や大きなお笑い賞レースや大型特番のトップ、顔がすべて松本さんになりつつあります。そういった大会や大きな特番になればなるほど、説得力や重さが必要になってきますからね」(制作会社関係者)