TBS日曜劇場『日本沈没』好調の小栗旬、怪物ドラマ『半沢直樹』堺雅人も届かない!過去最高「異常な視聴率俳優」SMAP木村拓哉“驚異の実績”の画像
小栗旬、堺雅人、木村拓哉

 現在のテレビドラマで、最も数字がとれる枠といっても過言ではない日曜21時からのTBS『日曜劇場』枠。

 この枠で10月10日にスタートした小栗旬(38)主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』の初回世帯平均視聴率も、15.8%と日曜劇場の看板に恥じない好スタートを切った。

「日曜劇場といえば、近年では13年に平均世帯視聴率28.7%、最高視聴率42.2%を記録した堺雅人(48)主演の『半沢直樹』で、一躍知名度を上げた枠ですよね。昨年に第2シーズンも24.7%を記録し、今年も阿部寛(57)主演の『ドラゴン桜』は16.4%、鈴木亮平(38)の『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は13.6%と絶好調です。

 1956年から続く歴史あるドラマの放送枠ですが、過去の記録をさかのぼると、意外な数字と人物が浮かび上がるんです」(民放関係者)

 1993年4月以降の「日曜劇場枠」の連続ドラマ平均視聴率のトップ5を見ると、『半沢直樹』の2013年版が3位、2020年版が4位を記録。さすがというべきだが、残る1位、2位、5位は、なんと、すべてSMAP木村拓哉(48)の主演ドラマとなっているのだ。

「5位が、07年放送の政治や財閥をめぐる重厚なドラマ『華麗なる一族』で24.4%。3位が03年放送の旅客機パイロットを演じた『GOOD LUCK!!』で30.6%、そして1位が、難病の女性との恋愛を描いた00年のドラマ『ビューティフルライフ』で、平均視聴率32.3%。

 いずれも当時圧倒的な人気で、特に『GOODLUCK』と『ビューティフルライフ』は視聴率以外にも多くの社会現象を巻き起こしたことでも知られています」(前同)

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