紗栄子、被害総額「20億円」詐欺容疑で5人逮捕・西山ファームの“広告塔”報道過去…ダルビッシュから養育費「月200万円」、前澤氏との手切れ金は「1億円」!?カリスマインフルエンサーの「お金とビジネス」の画像
紗栄子

 愛知県警は10月17日、クレジットカードを利用した投資話や現金を預ける資産運用を持ち掛け、多額の現金を集めたとして「西山ファーム」(破産手続き中)の幹部ら5人を詐欺の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、同社幹部の伊藤弘敏(37)、花本将光(32)、松本真一郎(34)、松井孝朗(33)、山田光賢(34)の5人の容疑者。現在は海外に生活拠点があるとみられる元副社長の男(40)についても行方を追っているという。

 同社は観光農園を運営。2015年頃から果物などの商品をクレジットカードで決済すれば、利益を上乗せして返金すると謳った副業ビジネスを展開。

 東海地方などで若い世代を中心に拡大したといい、被害者は全国に約1500人、被害総額は20億円ほど。元幹部らは133億円を集めていたとされる。

 2019年2月頃から入金が滞るようになり、名古屋や大阪、岡山の各地裁で損害賠償訴訟が起こされている。

 問題の「西山ファーム」について、2019年5月の『週刊新潮』(新潮社)が、タレントの紗栄子(34)が“農園の広告塔”だったのではないかという疑惑を報じていた。

 紗栄子は2018年の夏、岡山の果樹園で桃狩りを楽しんだと自身のインスタグラムで報告。同誌によると、その後も何度も当該の果樹園を紹介し、広告塔のような存在になっていたという。

 当時、『週刊新潮』では問題の果樹園の関係者の詐欺的行為により、1人平均600万円ほどの被害を訴えていると伝えていた。農園関係者は詐欺行為を否定、紗栄子の事務所も農園の宣伝に協力していたことは認めたものの、詐欺的な行為についてはいっさい知らなかったと疑惑を強く否定していた。

「紗栄子サイドは事件に巻き込まれてしまった被害者と言えそうです。ただ、彼女にはこれまでもさまざまなお金に関する報道がありましたよね」(女性誌記者)

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