チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコがメインキャストを務めるコント番組『新しいカギ』(フジテレビ系)が、10月16日から土曜20時枠での放送を開始した。
『新しいカギ』は、1月3日の特番放送を経て、4月23日に金曜20時台でのレギュラー放送を開始。そこから半年を経て『オレたちひょうきん族』『めちゃ×2イケてるッ!(めちゃイケ)』と、伝説的な大人気お笑い番組が放送されていたフジテレビの看板枠に移動してきた。
引っ越し1発目となる10月16日の放送では、『ゴリエ&深キョン&金メダリストが新作コントに登場SP』と題して、丸山礼(24)らレギュラー陣に加え、定番コント『サカガミくんとオオタくん』に再びガレッジセール・ゴリ(49)が扮するゴリエが出演したほか、『ウーザーイーツ 建前さんと本音くん』のコーナーでは深田恭子(38)が登場。
さらに東京オリンピックの柔道金メダリストのウルフ・アロン選手(25)らメダリストもゲスト出演する豪華な2時間スペシャルが放送された。
「“お引越し初回”は豪華ゲストを呼んでのスペシャル版で、いよいよ土曜20時台に殴り込んできた『新しいカギ』ですが、10月16日の放送は世帯視聴率4.3%、コア視聴率3.4%という数字に終わってしまいました。土曜のゴールデンで、しかも2時間スペシャルで世帯4.3%というのは極めて低く、“爆死”と言われても仕方のない数字。その割にコア視聴率では健闘している感はありますが、3.4%も堂々と“高い”と言えるものではないでしょう。
フジテレビは思いっきりコアシフトをしていますから、もはや世帯視聴率はどうでもよいのかもしれませんが、この数字から分かるのは、13歳から49歳までのコア層以外の人たちはほぼ見てないということ。また前回、ゴリエが出演した際は数字が良かったので、再び出てもらったのでしょうが、今回はその効果もなかった。新たなスタートにしては、かなり寂しい数字となってしまいましたね」(制作会社関係者)