窪田正孝に綾野剛が続いた!『ラジエーションハウス2』&『アバランチ』フジ「月9・月10」ダブル10%超えの「革命」気配!!の画像
窪田正孝、綾野剛

 俳優の綾野剛(39)が主演を務めるドラマ『アバランチ』(フジテレビ系)が10月18日にスタート。世帯視聴率10.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率5.7%と好スタートを切った。

 また、視聴率以上にYouTubeと連動したドラマ終盤の“仕掛け“に多くの視聴者が熱狂。ドラマのタイトルやキャストの名前がツイッターのトレンド入りするほどの反響となった。

 初回では、綾野演じる主人公の羽生誠一が所属する「アバランチ」と呼ばれる謎のアウトロー集団が、東京の大規模都市開発のプロジェクトリーダー失踪事件の黒幕に迫っていくという内容だった。

 キャストには綾野のほか、福士蒼汰(28)、千葉雄大(32)、高橋メアリージュン(33)、田中要次(58)、木村佳乃(45)らが出演。

 視聴者を驚愕させたのは、ドラマ終盤。大きなスタジオのような場所に黒幕を追い詰めるシーンだった。綾野演じる羽生は「ここでの会話は、このカメラを通して全世界に生配信されている。こうしている間にも視聴者はどんどん増えていく」と伝える。さらに「1度映像が配信されれば、もう誰にも止められない」と告げると、黒幕の男は愕然とする。

 実はこのやりとりは、テレビでのリアルタイムでの放送とともに、ドラマの公式YouTubeではテレビとは別アングルで撮られた映像が生配信されていて、視聴者もドラマの登場人物になったような感覚で作品を楽しむことができるという演出がされていたのだ。

 視聴者からは「これはドラマ界に新たな革命が起きた」「私たちもドラマに巻き込まれてる……」「アバランチのYouTube観ながら拍手した」と、同ドラマを絶賛するコメントが多数寄せられている。

「この演出も“革命的”だと言われていますが、そもそも月曜22時をドラマ枠にするという決断も、フジテレビやドラマを制作する関西テレビにとって、革命的だったと関係者の間では言われています」(民放キー局ディレクター)

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