お笑い第7世代ブームが落ち着きを見せる中、その筆頭とも言える粗品(28)とせいや(29)によるお笑いコンビ・霜降り明星は相変わらず多数のレギュラー番組を抱え、テレビで見ない日はない。ただ、それらが絶好調かと言われると、決してそうではないようだ。制作会社関係者は話す。
「西川貴教さん(51)とともに霜降り明星がMCを務める『オトラクション』(TBS系)は4月の番組スタート時からずっと視聴率が悪いんです。先日の2時間SPも絶望的とも言える数字で、“いよいよ”とTBS内部でも言われています」
10月19日の『オトラクション』は19時から21時まで2時間にわたって放送され、秋ドラマから清野菜名(27)、坂口健太郎(30)のほか、市川猿之助(45)など豪華俳優陣が出演した。
「にもかかわらず、平均世帯視聴率は2.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率1.7%という、ゴールデンでは考えられない絶望的な数字でした」(前同)
同時間帯に放送された『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』(日本テレビ系)は世帯視聴率14.8%と高い注目を集めたのとは、対照的な結果となった。
「『オトラクション』は『オモウマい店』の5分の1しか視聴率を取れていない。ゴールデンの2時間SPで世帯2.9%というのは即打ち切りレベル。『オモウマい店』だけに負けているのでなく、同時間帯では断トツ中の断トツで悪い数字でした。
大物アーティストの西川さんがMCですから、簡単に打ち切ることは難しいとも言われていましたが、この数字ではおそらくもう延命できないでしょう。来年春の改編期を乗り切ることはできない、とささやかれていますね」(同)