■26年間、良きライバル
岡田は、1995年3月に行なわれたバラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)のオーディション企画がきっかけでジャニーズ入りし、そこからわずか8か月後にはV6としてデビューするというシンデレラボーイだった。
一方の森田は、1993年にジャニーズに入所するとメキメキと頭角を現し、ジャニーズJr.内では三宅健(42)とともに屈指の人気を誇るまでに成長。『女性セブン』では、当時の森田について、ダンスの実力は群を抜いており、後輩の憧れの的だったと紹介している。
「私生活では森田や三宅とすぐに打ち解けた岡田ですが、やはり下積み時代がなかっただけに、ステージではなかなか森田との差を埋められなかったそうです。そこから岡田は森田の背中を追うようになったといいます。
また、岡田が役者業に邁進するようになったのも、蜷川幸雄さんに目をかけられるなど舞台などで俳優として輝きを放っていた森田の影響もあったそうです。森田は自身の背中を追いかけてくれて、解散や退所も間近に控えたタイミングにも主演の大作映画の公開があり、役者として大活躍を見せてくれている岡田に、誇らしさすら感じているかもしれませんね」(前出の女性誌記者)