10月22日、テレビ東京は中居正広(49)がMCを務める番組『中居正広のただただ話すダーケ ノーカットですのでギリギリまで間は詰めてください。』を、10月31日に放送すると発表した。
中居のほか、高岡早紀(48)、おぎやはぎの矢作兼(50)、川田裕美(38)、ハライチの澤部佑(35)、河北麻友子(29)、中田花奈(27)の7人がトークルールを1つ決めて、ひたらすら話すトークバラエティ番組になるという。
「今回の番組で中居は、25年ぶりにテレビ東京の番組でMCを務めます。気になるのは、中居が前回MCを務めていた番組。おそらくSMAP時代の『愛ラブSMAP!』のようですね」(テレビ誌ライター)
『愛ラブSMAP!』は、SMAPのデビュー直後の1991年10月から1996年3月まで放送されていたグループ初の冠番組。歌やトーク、コント、ゲームにクイズ、さらにはバスケットボールをはじめとしたスポーツ企画などバラエティに富んだ放送内容で人気を集めていた。
「SMAPにとって初めての冠番組であると同時に、代表作となった『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)への足がかりとなった伝説の番組です。この番組の放送中の1992年4月に『夢がMORI MORI』が始まり、1993年10月期のドラマ『あすなろ白書』(いずれもフジテレビ系)で木村拓哉(48)の人気が爆発するなど、グループの成長とともにあった番組でもありました。
嵐の相葉雅紀(38)も、『愛ラブSMAP!』のコーナー『3on3 BASKETBALL』がきっかけでジャニーズ事務所に入ったと公言していて、後進にも大きな影響を与えています」(前同)