■伊集院光も山本高広の「240時間マラソン」に疑問を呈す

 伊集院光(53)は、2009年8月のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、「山本高広くんがマラソンやっているじゃないですか。全部はもちろん見てませんけど、ちょいちょい見ることがある。240時間、600kmを走るみたいなんだけど……なんで?」と疑問を呈した。

 さらに「業界内の噂ですけど、織田裕二さんが山本高広くんの“キターッ!”とかを好ましく思っていないらしいっていうことがある。そこからいくと、モノマネが解禁になったのかなって。そうじゃなければ(世界陸上に)一緒に合わせる必要がなくなりますからね」など、さまざまな考察を巡らせた。

 この件について、リスナーから「『世界陸上』からネタを拾ってモノマネさせないために、山本高広に走らせているのではないか」とメッセージがあり、伊集院も「納得したので、これが正解ということで」と腑に落ちた様子だった。

 また、お笑い評論家のラリー遠田氏も「織田裕二の事務所とテレビ局からの制裁ではないか?」と言及していた。

「山本さんの“地球で生まれてよかったーぁ!”や“何やってんだよ、タメッ!”などは『世界陸上』で出た織田さんのリアルな言葉ですからね。推測の域を出ませんが、山本さんに『世界陸上』を見せないために走らせた、というのは、なんとなく納得感がありますよね」(前出の制作会社関係者)

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