11月1日をもって解散するV6にとって、最後のテレビ出演となる番組『学校へ行こう!2021』(TBS系)が10月26日に放送された。
同番組は、1997年10月から、途中タイトルを『学校へ行こう!MAX』に改題して2008年9月まで放送されたV6を代表するバラエティ番組。
特番では2015年11月以来2度目の復活となった今回は、V6メンバー6人の旅企画をはじめ、V6が生徒の話を聞いて実際に現地に行って悩みと向き合う『聞いてよV6』、番組名物となっていた『未成年の主張』といった、数々の名コーナーが復活。さらにスタジオには紗栄子(34)、渡辺満里奈(50)、夏帆(30)ら往年のメンバーが集結し、『未成年の主張』では番組MCとして活躍したみのもんた(77)も姿を見せた。
「3時間生放送された番組の最後には、坂本昌行(50)、長野博(49)、井ノ原快彦(45)、三宅健(42)、森田剛(42)、岡田准一(40)が1人ずつ視聴者に向けてメッセージを発信しました。
この最後のスピーチで森田は、“この先いろんなことがあると思いますが、笑っていきたいと思いますし、みなさんにも笑っていてほしいなと思いました”と話しました」(テレビ誌ライター)
11月1日、V6の解散と同時にジャニーズ事務所からも退所する森田の感動的なメッセージ。実は、今回の森田のスピーチの中にあった「笑っていてほしいな」の一言は、以前にも彼がメンバーにかけていた言葉だという。
「2015年8月に放送されたNHKの音楽番組『SONGS』にV6が出演した際、森田は岡田に向けての想いを語りました。
それは、“岡田が背負っているものは想像できないから大変だなと思うけど、(V6の)皆で集まっているときぐらいは何も考えず笑っていてほしい”というものでした。森田の熱い想いに岡田は、“剛くんからそんな言葉が聞けるなんて泣けるよ、今日は泣けるよ”と言葉をつまらせながら反応していましたね」(女性誌記者)