TBS安住紳一郎アナ『THE TIME』爆上げ視聴率「6%」受けと『水曜日のダウンタウン』遠隔あのちゃん絶大効果で急上昇『ラヴィット』がついに「韓流ドラマを倒した」!の画像
安住紳一郎アナウンサー

 TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)と俳優の香川照之(55)がMCを務める同局系朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)が、10月27日の平均世帯視聴率が6.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率3.2%を記録した。

 10月1日の初回放送の平均世帯視聴率は6.5%、個人視聴率3.4%と好スタートを切ったものの、以降は世帯4%台が続いていた。

 しかし、10月21日を皮切りに5%台に突入。週明けの同月25日には開始1か月足らずで大幅なリニューアルを断行したことも話題を呼んだ。

 25日の番組冒頭、安住アナは「“朝のテレビ番組は時計代わり”とよく言われます」と切り出し、「“いつものコーナーをいつもの時間に”、これが業界の鉄則なんですが、この『THE TIME,』、番組開始1か月経たずして、今日大幅に構成を変更いたします」と説明した。

 これまで6時台後半にあった系列局からの列島中継を7時台に移行したほか、7時台最初に放送していたニュースを7時10分に持ってくるなど、始まったばかりの番組としては異例とも言える大規模リニューアルを敢行したのだ。

「6%台に突入できたのはリニューアルが奏功したからなのかもしれませんね。視聴者のニーズにしっかりとアジャストし、躊躇することなくすぐに実行に移すというのは、さすが安住アナですよね。

 朝の情報番組は“視聴習慣”がついているため、視聴者それぞれ、各家庭によって見る番組が決まっている。にもかかわらず、新規の視聴者を連れてくる。やっぱり安住アナと香川さんはすごい、と感心しているテレビマンも少なくないのではないでしょうか」(制作会社関係者)

 日増しに視聴率を上げる好調の『THE TIME,』に引っ張られる形で、麒麟川島明(42)がMCを務めている『ラヴィット!』(TBS系)も数字を伸ばしているという。

 NHKの『あさイチ』の“朝ドラ受け”のように、『THE TIME,』の安住アナ、香川と『ラヴィット!』の川島による“番組リレー”を行なっている両番組。

「3月末の番組開始以来、視聴率がずっと低迷している『ラヴィット!』ですが、かねてより『THE TIME,』がスタートすれば数字が向上するのでは、とも言われていました。『THE TIME,』を見ていた人が、チャンネルをそのままにして見てくれるということですよね。実際、番組関係者が“10月まで我慢しましょう”と言っていたぐらいですからね。

 そしてそれがついに結実したわけです。10月27日の『ラヴィット!』の世帯視聴率は3.4%を記録。これは“事実上”の過去最高記録でしょう」(前同)

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