杉咲花（２３）主演のドラマ『恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～』（日本テレビ系）の第６話「キズナ」が１１月１０日に放送され、平均世帯視聴率が８.７％（ビデオリサーチの調べ／関東地区）と好調で、「ＴＶｅｒ」など見逃し配信のランキングでも上位をキープしている。
同ドラマは、うおやま氏のＷＥＢ連載コミック『ヤンキー君と白杖ガール』が原作。光と色がぼんやり分かる程度の弱視で、勝ち気な性格の盲学校高等部３年生・赤座ユキコ（杉咲花）と、ケンカっ早いけど純粋な不良少年の黒川森生（杉野遥亮／２６）のラブコメディ。
第６話は、盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生はユキコのマラソン練習に付き合うことに。“絆”こと伴走用のロープを握ってノリノリの森生だが、運動が嫌いなユキコはすぐにサボろうとする。今まで知らなかったユキコのダメな一面を知り、ますます愛おしく思う森生は、キスのチャンスをうかがっていた。
そんな中、ユキコたちは、近くでマラソン練習をしているという、盲学校のクラスメイトの空（田辺桃子／２２）と合流するため公園へ。そこには、空が伴走者なしの１人で走っていて、放置自転車に激突して転んでしまう。慌てて助けに向かった森生とユキコに強がってみせる空だが、ユキコは空の声が震えていることが気にかかり……という展開。
今回はユキコと森生の恋模様とともに、弱視である空の葛藤や過去の苦しみが描かれる。恋もバイトも順調なユキコへの嫉妬から、空は唯一の取り柄である“走ること”に固執。空の力になりたいという森生に対し、“見えない”自分をバカにする“見える”人たちと一緒だと、態度を固くして拒絶してしまった。
