なにわ男子を待つ、タモリも笑うテレ朝『Mステ』と関西ジャニーズ「最悪の組み合わせ」の罠!キンキ堂本光一にしか言えない「やらかせ!」アドバイスの真意とは?の画像
堂本光一(KinKi Kids)

 11月12日、関西ジャニーズJr.ユニットだったなにわ男子が1stシングル『初心LOVE』でCDデビューし、Jr.を卒業した。同日になにわ男子は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演したが、そこで関西系ジャニーズの大先輩であるKinKi KidsがVTRでサプライズ出演。堂本光一(42)と堂本剛(42)がなにわ男子に送ったメッセージが反響を呼んでいる。

「光一が“絶対やらかしたほうがいいぞ! やらかしたほうが後々の思い出になるから絶対”とアドバイスしていたんです。よくある、緊張している若手に向けてのメッセージかとおもいきや、キンキの場合は実際に『Mステ』で光一がやらかした“打ちひしがれ事件”という伝説の放送事故があるので、話題になるのも当然かもしれません」(制作会社関係者)

 この事件が起きたのは、05年6月10日の『Mステ』でのこと。キンキが「ビロードの闇」を生歌唱した際にハプニングが発生。この曲のAメロには《打ちひしがれる》という単語が登場する歌詞があるのだが、光一はこのフレーズにつられ、少し後のまったくちがう歌詞を《僕らは1人でに打ちひしがれるだろう》と言い間違い。

 これに剛までも釣られ、直後の歌詞を、《砂漠のようにこの都(まち)で僕……※○△》と間違えて意味不明の歌詞(光一いわく宇宙人語)で誤魔化そうとしたうえ、こらえきれずに笑ってしまったのだ。さすがキンキというべきか歌唱力そのものは崩れなかったが、声が微妙に笑っており、本来はクールなはずの曲が妙に微笑ましい歌になってしまった。

「歌唱後にタモリ(76)に“ちょっと動揺が見られた”とされただけでなく、2週連続出演だったため翌週の17日放送回にはまさかの“検証VTR”が放送される始末(笑)。この“打ちひしがれ事件”はいまだに笑い話となっており、19年に『Mステ』が『衝撃ハプニングランキング』を放送した際も5位で紹介されたうえ、それを受けて同年4月15日放送のラジオ『KinKiKids どんなもんヤ!』(文化放送)ではリスナーから“あの時のこと覚えてますか?”とメールが来ていました」(前同)

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