11月17日の夜7時から4時間にわたり、嵐の櫻井翔(39)が総合司会を務める大型音楽特番『ベストアーティスト2021』(日本テレビ系)が放送された。
今回の放送では、櫻井による嵐の『カイト』のピアノ演奏から幕を開け、桑田佳祐(65)、郷ひろみ(66)ら大御所からYOASOBI、Awesome City Clubなど旬の若手、乃木坂46や櫻坂46ら女性アイドル勢、SixTONESやSnow Manらジャニーズアイドル勢など、多くのアーティストたちが出演した超豪華な番組となった。
さらに、番組開始から20周年の節目となる同番組では『Best of ベストアーティスト』と題して、過去20年の放送の名シーンを振り返る企画も行なわれた。
「『Best of ベストアーティスト』の企画では、『ジャニーズ熱狂ライブ編』と題して、過去20年の放送で出演してきた多くのジャニーズアーティストの名パフォーマンスを振り返るコーナーもありました。ただ、このコーナーが一部で物議を醸すことになってしまったんです」(女性誌記者)
『Best of ベストアーティスト ジャニーズ熱狂ライブ編』では、最初に2001年放送回のTOKIO、V6、KinKiKidsが参加するJ-FRIENDSの『ALWAYS (A SONG FOR LOVE)』の映像が流れた。
「J-FRIENDSには、2018年4月、当時女子高生だったタレントに危害を与えた事件で書類送検され、2018年5月にジャニーズ事務所を退所した元TOKIOの山口達也(49)がいます。今回の放送では、J-FRIENDS全体を映した引きの映像で、山口の姿は見えたものの、メンバーそれぞれの顔がアップになるシーンでは、長瀬智也(43)と森田剛(42)、退所した2人の顔も映された中、山口だけ寄りの映像がなかったんです。
コーナーの2番目には、2003年に放送されたTOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』のパフォーマンス映像も流れましたが、ここでも長瀬のどアップはあったのに、山口だけは寄りになる映像はありませんでした」(前同)