内村光良(57)と南原清隆(56)によるお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンといえば、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)、『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!』(テレビ朝日系)、『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』(TBS系)など、多くの冠番組を持ち、とんねるず、ダウンタウンとともに「お笑い第3世代」のトップをひた走る存在だった。
しかし、ここ最近はコンビでの共演がほとんどなく、若者や子どもたちの間では内村と南原がコンビだと認識されていないと、11月14付の『NEWSポストセブン』が伝えている。
たしかに、内村は『世界の果てまでイッテQ!』をなどの地上波レギュラー5本を抱える超人気MC。また、南原も帯番組『ヒルナンデス!』(ともに日本テレビ系)を持ち、2人が交わることはほとんどない。
内村自身も、9月17日に出演したラジオ番組『内村光良のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、今年はまだ1度も南原と仕事をしていないと明かし、「今の小学生とか、コンビだって知らない子多いんじゃないかなって私は思うんですよね。『ヒルナンデス!』やってるおじさんと、『イッテQ!』のおじさんっていう認識が多いんじゃないかな」と語ったほどだ。
「そのため不仲説もたびたび浮上しますが、2人は決して仲が悪いわけではありません。2人きりでもしゃべりますからね。ただ、今はピンの仕事が多くあり、一緒になることがないというだけ。大きな特番であれば一緒になることもありますが、コロナ禍もあり、そういう機会が減っているため、今年はまだコンビでの仕事がないんでしょう」(制作会社関係者)
11月11日放送の『ダウンタウンDX 2時間SP』(日本テレビ系)には、ウッチャンナンチャンと同じ事務所に所属するバカリズム(45)が出演し、2人のエピソードを披露。
バカリズムは「(新型コロナウイルスの)ワクチン接種がウッチャンナンチャンさんと一緒だったんです。お2人は年に1回そろうかどうかで、そんなお2人のツーショットが見られるって思っていたんです。内村さんが最初に打ち終わったんですけど、南原さんが“痛かった?”って聞いてました」と振り返った。