西島秀俊と中村倫也『仮面ライダーBLACK SUN』でまさかの共演!知られざる「ライダーの縁」と期待が高まりすぎる「バディ」関係の画像
西島秀俊、中村倫也

 2021年で『仮面ライダー』は生誕50周年を迎える。それを記念して来春に配信作品として展開予定の特撮作品『仮面ライダーBLACK SUN』に、俳優の西島秀俊(50)と中村倫也(34)がW主演を務めることが、11月21日に発表された。

『BLACK SUN』は、歴代仮面ライダーシリーズでも特に初代『仮面ライダー』の原点回帰をコンセプトとして制作され、現在の絶大な人気を誇る87~88年放送に倉田てつを(53)主演で放送された『仮面ライダーBLACK』(TBS系)のリブート作品。監督を務めるのは、『凶悪』や『孤狼の血』などの大ヒット作品を数多く手がけてきた白石和彌監督だと明かされている。

「西島さんは、主人公で仮面ライダーBLACK SUNの南光太郎、中村さんは光太郎と親友ながら思想のちがいで対立していく『仮面ライダーSHADOW MOON』に変身する秋月信彦(あきずきのぶひこ)を演じます。

 ちなみに役者の年が離れていますが、公式サイトには“光太郎と同じ日、同じ時に生まれたもう一人の『創世王』候補”という記述があります。オリジナルだと2人は“同い年の19歳”という設定でしたが、これについては東映取締役の白倉伸一郎氏が"年齢差には仕掛けがある"とコメントしています」(特撮ライター・トシ氏=以下同)

 今回のオファーについて西島と中村はそれぞれ、

西島「子どものころに『ストロンガー』、再放送で『V3』や1号、2号を見ていた。自分にとってヒーローの原型。心の中にあるヒーロー像が仮面ライダー。演じることができるのはうれしかった。

 子どもだけじゃなく大人も熱狂する素晴らしいシリーズ。仮面ライダーに参加したいというのがあった。自分にとってベストな形で仮面ライダーのお話をいただいた。これまでの仮面ライダーを踏襲した本当の心の中のヒーローにしたい。どういう心で人が生きているのかを丁寧に演じていきたい」

中村「自分の俳優人生の中で仮面ライダーをやることはないんだなって思っていた。お声がけいただいて、しかもあのシャドームーン。おっかなびっくりですね。

 小さいころ『RX』(※『BLACK』の続編)はリアルタイムでも見てた記憶がある世代で。小さいころの写真とか見ると、BLACKのポーズで写真を撮っている自分がいて。おぼろげな記憶ですけど、滅茶苦茶カッコいいというのが残っていて。今回もかっこいいコスチュームを美術さんに用意してもらって、頑張りたいと思っています」

 とコメントしている。

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