■“銀幕女優”となった長澤まさみの4年ぶり主演ドラマ

 実は、来年10月クールの「月10」ドラマも決まっているという。制作会社ディレクターが話す。

長澤まさみ(34)さんが主演を務めるといいますね。今年の春に『ドラゴン桜』(TBS系)に出演しましたが、連ドラの主演となると2018年放送の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)以来、実に4年ぶりです」

 長澤といえば、最近は劇場版『コンフィデンスマンJP』をはじめ、『マスカレード・ホテル』や『マスカレード・ナイト』、そして今年公開予定の『シン・ウルトラマン』など、大ヒット映画、話題の映画に出演する“銀幕女優”と言える存在となっていた。

「ドラマへの出演はほとんどなく、映画と舞台、そしてCMでしか見られない女優になりつつありました。長澤さんクラスになれば、映画や舞台も含め、自分が気に入った作品にしか出ることはないと言われています。そんな長澤さんが出演を決めたということですから、来年10月クールの『月10』ドラマは大注目ですよね」(前同)

 ここにきて、長澤はドラマや映画で主演を張れる女優として頭一つ抜けたとも言えそうだ。

「主演クラスの女優でいうと、深田恭子さん(39)は適応障害の診断を受け、復帰したものの再び仕事をセーブしている感じです。一部では交際相手との結婚やそれに伴う事務所からの独立もささやかれています。

 また、石原さとみさん(34)は『高嶺の花』(日本テレビ系)以降、『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)、『恋はDeepに』(日本テレビ系)と主演ドラマが視聴率1ケタ台で“4連敗中”。一部では“格落ち”とも言われてしまっています。

 新垣結衣さん(33)も星野源さん(40)と結婚して、所属事務所との専属マネジメント契約を終了させ、稼働をセーブしている感じです。

 そんな中、存在感を放っているのが長澤さん、そして、綾瀬はるかさん(36)ですよね」(同)

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