安住紳一郎アナ『THE TIME』にTBS社長は「ファン宣言」も…休日に起こった『ラヴィット』との「0.6%差」危険すぎる現象!の画像
安住紳一郎アナウンサー、川島明(麒麟)

 TBSの佐々木卓社長が11月24日、東京・赤坂の同局内で定例会見を行ない、今年の所感の中で朝の帯番組について言及した。

 TBSでは今年3月末に麒麟川島明(42)がMCを務める『ラヴィット!』、10月からは同局の安住紳一郎アナウンサー(48)と香川照之(55)がMCを務める『THETIME,』がそれぞれスタートした。

 佐々木社長は「『THE TIME,』と『ラヴィット!』がスタートし、TBSの朝が大きく変わりました。出だしは順調」と手応えを感じているようで、「特に『THE TIME,』の全国からの中継は本当に楽しみで、手前みそではございますが、ファンになっています」と笑顔で語った。

「佐々木社長が楽しみにしていると語った『THE TIME,』ですが、初回こそ世帯視聴率6.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率3.4%と上々のすべり出しでしたが、ここ最近の世帯視聴率は4%台とあまりよくはありません」(制作会社関係者)

 佐々木社長は『ラヴィット!』にも言及したものの、こちらも世帯視聴率2%台、個人視聴率1%台が続いており、苦しい戦いを強いられている。

「そんな中、11月23日の勤労感謝の日には、TBSにとっては良いとは言えない現象が起きたんです。というのも、休日であるこの日の『THE TIME,』の世帯視聴率は4.2%、個人視聴率2.1%。あと0.3ポイント落とせば3%台という数字を記録してしまったんです。

 一方の『ラヴィット!』は、世帯3.6%、個人2.0%。10月20日に世帯3.4%を取りましたが、それ以来の3%台。歴代でもトップクラスの高い視聴率を記録したんです。世帯視聴率で『THE TIME,』と『ラヴィット!』の差は0.6%、個人視聴率に至っては両番組にほとんど差はありません」(前同)

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