■「自分がやってきたことすべてをやりたいだけ」

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「CHALLENGERは、長瀬さんの幼馴染の元プロスケーターの男性が手掛けているブランドで、同社の取締役には長瀬さんの母親の名前もあります。長瀬さんはブランドのPVにも出演していますし、PVのディレクターを担当することもあるようです。チラシモデルを務めたことも話題になりましたが、あのチラシもCHALLENGERのアイテムを紹介するものでした。

 ジャニーズ事務所退所後はバイクレースに参加するなど、悠々自適なセミリタイア生活を満喫していたようですが、親友のアパレルブランドとタッグを組んで、いよいよ本格的に芸能関係の仕事もできる体制を整えたのではないでしょうか」

 8月19日の『NEWSポストセブン』の直撃取材に応じた長瀬は、「俳優として再びメディアで活動する気持ちはないですか?」という質問に対し、「そこは(引退と)イコールじゃないと思うから。やろうと思ったら、いくらだってできる。どんな肩書の人だって映画は撮れるし。ただ、俺がやりたいと思っていることは、日本でやっているヤツがいないから。説明してもみんなわからない」と語っていた。

 また、「俺は別に、お芝居がやりたいとか、歌がやりたいとか、何か1つじゃなくて、自分がやってきたことすべてをやりたいだけで」とジャンルを問わずやりたいことをやると宣言したのだ。

 4月28日発売の『週刊文春』には長瀬の父親のインタビューが掲載されているほか、父親に対して長瀬が「俺がやりたいことは、親父が昔全部やっていた」と漏らすことがあったとも伝えている。

 長瀬の母親は、2月25日発売の同誌の取材に「引退はしない、今後もテレビにずっと出てほしい、好きな音楽も続けるのではないか」と語っている。

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