江口のりこ主演『SUPER RICH』昭和のLGBT表現に批判多数、真摯に向き合うテレ朝『消えた初恋』との恥ずかしい差の画像
※画像はフジテレビ『SUPER RICH』番組公式ホームページより

 江口のりこ(41)主演のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)の第7話が11月25日に放送され、同性愛者をスキャンダラスに扱うシーンが、視聴者の間で物議を醸したようだ。

 同ドラマは、電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛(江口のりこ)、彼女に思いを寄せている貧乏専門学生のインターン・春野優(赤楚衛二/27)らの、仕事に恋に予測不能かつスリリングな物語が展開するオリジナルドラマ。

 第8話、「スリースターブックス」は以前のオフィスビルに戻る寸前まで業績を回復。そんな中、「スリースターブックス」に恨みを持つ人物が次々に現れ、衛たちは窮地に立たされる。さらに、優にまで衝撃的な事件が発生して……という展開。

 今回は、「スリースターブックス」創業当時からのコアメンバーである、マーケティング責任者・鮫島彩(菅野莉央/28)、財務責任者で衛の親友的存在の今吉零子(中村ゆり/39)、そして、人事責任者・宮村空(町田啓太/31)の退職の危機がメインに描かれた。

 妊娠5か月だという鮫島は、「スリースターブックス」の制度が社員の出産や子育てのことを考えたものになっていないため、会社を辞めたいと衛に伝える。また、宮村は、衛の元上司・島谷聡美(松嶋菜々子/48)からスカウトされた。

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